このたび、「だれもが尊(たっと)ばれる地域福祉の展開～子ども・若者に視点をおいて～」
をテーマに、「第37回近畿地域福祉学会 滋賀大会」を開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております！

1.趣旨
　社会福祉法第四条には、「地域福祉の推進は、地域住民が相互に人格と個性を尊重し合いながら、参加し、共生する地域社会の実現を目指して行わなければならない。」とあります。
　めざす地域社会はどのような社会なのか、これまでから地域福祉の実践現場で大切にしてきた言葉で表現してみると、「だれもが社会のなかでその命と存在を大切にされ、社会の一員としてその人らしく幸せに人生を営んでいくことができる社会」であり、住民をはじめその地域に関わるさまざまな関係者が自発的に、自律的に、そして協力しながらつくっていくところに、地域福祉の骨太さがあると考えています。
　時代、社会の変化のなかで「地域で支え合う」ことが法律に位置づけられ、法に基づく事業にも「地域づくり」が入るようになりました。しかしその一方で、共に生きる地域をつくるということは誰かに指示されて取組むものだろうか、置き去りになっている人はいないだろうかといった疑問や問題提起があります。どれだけよい実践事例が紹介されても、人々のなかに「だれもが尊ばれる存在である」という理解と共感がないと、それは単に事業に終わってしまいます。
　今回、私たちは、「だれもが人として尊ばれる」ということに視点を置いて、地域福祉の展開を問い直したいと考えました。それが地域福祉実践のなかでどのように息づいているか、だれもが尊ばれる社会なのか、どう取り組んでいくのかということを、生きづらさのなかで自立へと歩んでいる若者自身と子ども・若者らの支援者らの語りから感じ、考え、これからの実践につながる学び合いにしたいと考えます。

２.主催　
　　第3７回近畿地域福祉学会　滋賀大会実行委員会

３.協力
　　滋賀県社会福祉協議会　

4.日時
　令和7年１２月２0日（土）10：0０～１７：0０ （受付 9：30～）
　　※交流会 17：15～18：45

5.会場
　ピアザ淡海　滋賀県立県民交流センター 大会議室　等
　（滋賀県大津市におの浜1丁目1-20）
　※会場参加のみ

6.対象
　日本（近畿）地域福祉学会会員、社会福祉協議会役職員、社会福祉・地域福祉関係者、
　民生委員・児童委員、社会福祉法人・施設役職員、NPO、企業、議員、行政職員、学生、その他
　　※学会員の方でなくてもご参加いただけます。（参加定員：１５０名）

7.参加費等
（１）学会参加費　
　　　学会員・学生：500円／一般・団体会員：1,000円
（２）交流会参加費　5,000円（予定）　

8.参加申込・参加費・交流会費
（１）参加にあたっては、次のWebフォームから必要事項を入力してお申込みください。
　　　 URL：https://forms.gle/qgTsmb8oPfhMq1MGA
　　　※申込時に記載したメールアドレスに参加申込の内容が送信されますのでご確認ください。
　　　※同じ所属から複数名参加の場合でも、個人ごとにご入力ください。
　　　※上記フォームによるお申込みが困難な場合は、大会事務局（滋賀県社協）宛に別紙申込書
　　　　にて お申込みください。
（２）申込締切　
　　　令和7年１１月２1日（金）必着
（３）参加費・交流会費
　　　当日受付にてお支払いください。

9.自由研究発表・実践活動報告の募集
　近畿地域福祉学会では研究交流や情報交換の場づくりの一環として、自由研究発表・実践活動報告を募集します。若手研究者や社会福祉協議会等の地域福祉実践に取り組む学会員の皆様からのご応募をお待ちしています。

【申込締切】令和7年１１月２1日（金）必着
【募集概要】詳細は下記「自由研究発表・実践活動報告募集 概要」をダウンロードいただき
　　　　　　ご確認ください。

１0.プログラム（予定）
　下記、「開催要項」及び「開催チラシ」をダウンロードいただきご確認ください。

１1.連絡先（第３７回近畿地域福祉学会　滋賀大会実行委員会事務局）
　　滋賀県社会福祉協議会　地域福祉課（藤田・文野）
　　滋賀県草津市笠山7丁目8-138
　　電話：077-567-3924 ／E-mail：enishi@shigashakyo.jp

※下記より関係書類をダウンロードいただけます。

■開催要項
■開催チラシ
■自由研究発表・実践活動報告募集 概要
■自由研究発表・実践活動報告募集 申込様式（Word）
■大会参加申込書(メール・FAX用)
  ※大会参加申し込みにつきましては、上記申込フォームからの
　お申込みにご協力ください。