ひたすらなるつながり 社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会 滋賀の縁創造実践センター

滋賀県社協のこと

滋賀県社会福祉協議会がめざす地域福祉とは、だれもが「おめでとう」と誕生を祝福され、「ありがとう」と看取られる人間的共感に根ざした共生社会であり、私たちはその実現のため、不断の地域福祉実践を行います。これは、平成26年に県内の福祉関係者が集い、任意団体として発足した「滋賀の縁創造実践センター」が5年間をかけて取り組んできたものです。
平成31年4月、“滋賀の縁”の志と理念を継承するため、滋賀県社会福祉協議会は縁特別会員制度を創設しました。

滋賀県社協は、この使命にどういうかたちで取り組んでいくのか。
それを表す言葉が「ひたすらなるつながり」です。

この言葉は、糸賀一雄さんが昭和38年の近江学園の新しい講堂と指導棟の落成開所式のときに言われたものです。「ひたすらなるつながり」というのは、縁がめざしてきた、だれもが「おめでとう」と誕生を祝福され、「ありがとう」と看取られる、一人ひとりの尊厳を大事にした社会をつくることではないか。人がどのような環境で生まれようと、どのような環境で生きようと、「おめでとう」と生まれ、そして育ち、「ありがとう」と声かけあうなかで暮らし、看取られる人間的共感にねざした社会をつくろうということではないか。「ひたすらなるつながり」は、縁センターの取り組みを継承し、発展させていく滋賀県社協の志をぴたりと言い表していたのです。このような思いから、「ひたすらなるつながり」を滋賀県社協の理念として掲げることにしたのです。

私たちは、「ひたすらなるつながり」の社会に向けての発信力・共感力をもち、実践力・現場力をもって動き、そして共働力・つなぐ力を発揮して、人間的共感にねざした「ひたすらなるつながり」の社会をつくろうという協働実践を県内各地にくまなくつくっていく県社協となるため、役職員一丸となって目標に向かって取り組んでまいります。

「ひたすらなるつながり」のネットワークづくり、居場所づくり、そして縁の課題意識を共有する人づくりが滋賀県社協の実践の柱です。県内各地で、子どもを真ん中においた共生の地域づくりの大切な活動である子ども食堂に取り組んでおられる方がた、支援を必要とする人のニーズに対し、滋賀の福祉人として高い倫理観、価値観をもってケアを行う専門職の方がたをはじめ、多くの仲間の方がたとの共働実践こそが私たちの宝です。「ひたすらなるつながり」の社会をつくる営みにぜひご参画ください。ともに歩みましょう。

滋賀県社会福祉協議会
会長 渡邉光春

渡邉光春
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